JBL往年の名器スピーカーでJazzサウンドの聴き比べを
2月3日に当店の小田原のショールームにて、JBL往年の名器スピーカーでJazzサウンドの聴き比べを評論家の林さんを迎えて行いました。 最初はLE-8Tを搭載したDaleの小ぶりながら鳴りっぷりの良いサウンドから始まり、王道の初期型 ハーツフィールドでは150-4Cを搭載しているためハイスピードで圧巻のリアリテイー豊かな音でオスカーピーターソンのピアノや、コルトレーンのサッククス、シナトラやナットキングコールのボーカルなど名盤JAZZサウンドが良く鳴っていました。
当日のメイン機材です
スピーカー JBL 最初期型 ハーツフィールド Dale / LE-8T 搭載モデル アナログプレーヤー Garrard 401/アーム SME-3009 S-1 / カートリッジ EMPIRE 4000-D プリアンプ Mcintosh MX-110 パワー・アンプ Mcintosh MI-75 LINN SHIKLIT DS
世界最高のサウンドを目指して開発されたJBLハーツフィールド
日本ではジャズ喫茶などでも見かけるJBLパラゴンが有名ですが、これよりも10数年も前の1954年に世界最高のサウンドを目指して開発されたのが JBLハーツフィールドです。1940年台にJBLによってシアター用に開発された375ドライバーと150−4Cウーハーを、木目の美しい豪華なデザインでコーナー型のバックロード本キャビネットに搭載させたシステムで当時 アメリカの雑誌 TIME の表紙も飾り、アメリカではパラゴンよりもJAZZ サウンドによくマッチするスピーカーとして知られています。